藤島の悠想

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消息不明だった実姉の扶養照会が届いた

姉とは仲が仲がいいほうだと思う。だけど、姉が今どこで何をしているのかわからない。大学3回生頃から会ってない。姉に送った最後のLINEは、既読すらつかなかった。

 

 

(ほんとに仲いいのかわからない)

生きてる?とも思ったけど、定期的にアイコンやホーム画面が変わるから、生きていることには間違いなさそうだった。

 

 

 

既読がついていないこのメッセージをみるのも悲しくて、あまり気にしないように生きていた矢先、実家のある自治体の保健福祉センターから手紙が届いた。

 

 

日ごろからいろんな類の督促状が届くわたし、なんかの督促状かと思った。

 

 

あけてみると生活保護の扶養照会・・・授業で習ったやつだア

 


「あなたの姉」って改めてかかれると、なんだか ずしん としたものがあった。

そっか・・・生活保護か・・・

 

 

 

姉は何にしてもセンスがよくて、しまむらの大量に並べられた服たちのなかから光るものを発掘してきたり、100均で最新おしゃれインテリアを爆買いしては月2で部屋の模様替えをしたり、半径10㎞では誰も聞いてないような洋楽を気に入って聴いていたり、ちょっとそういうところが羨ましかった。

 

 

 

 

ほろり( ^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

扶養照会って生保申請の抑止力でしかないよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末になんとも複雑な気持ちになった郵便物だった。