藤島の悠想

読んだ本とか日記とか考えたこととか

いつだって地の底みていたい

 

 

こんな世界にいたくないと、強く思った。とことん、暗い世界で身を燃やしたい、とも思った。

 

 

この一文がすべてな気がした。平穏な世界と地獄みたいな世界。そのぎりぎりの淵のところにいたい。人なんてみんなドロドロした心抱えて生きてるのに、優しいふりして、表面だけのまともな社会、組織、友達。それならいっそクズ丸出しにして生きてる人たちの近くにいたい。ホームレス、アル中、ぱちんかす。

 

 

 

 

 

傷つけられ甲斐のある傷しか負いたくない。お互い傷だらけで「痛いね」って、でもみんな必死に生きてるんだよねって。そこには悪意でなく、満たされなさとか、認めてほしいとか、愛の欠如とか、人間の脆さしかない。脆くてもともと人間だから